【【南玄関30坪台2階建て】玄関&キッチン収納付き家事動線の間取り延床面積:31.48坪(104.08㎡) 土地面積:36.00坪 木造2階建て 南向き 4LDK(4人家族向け)
人気の間取りプラン集
30坪台、南玄関の理想的な間取りとは? 4LDKのデザイン住宅8選
【南玄関30坪台2階建て】
玄関&キッチン収納付き家事動線の間取り
延床面積:31.48坪(104.08㎡) 土地面積:36.00坪 木造2階建て 南向き 4LDK(4人家族向け)
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延床31坪、日本の平均よりも6坪少ない延床31坪の家を広く快適に過ごせる間取りとは?
日本の住宅の平均的な広さは122㎡(約36.9坪)。
国が推奨する延床面積は125㎡(約37.8坪)。平均値も推奨値も似た広さになっています。
ただ、今回ご紹介する30坪前半の家でも、間取りの工夫で広すぎず狭くもない、
価格もお手頃な住まいをつくることができます。
それは、廊下などの移動空間を少なくしたり、ニッチを利用して収納を増やしたり、
家族の動きが干渉しない動線や家事効率を高める導線を設計したりすることで解決可能です。
お値段のことも踏まえて、少し手狭かもだけど使い勝手の良い、そんな間取りをご紹介します。
ニッチを活かした玄関やキッチン収納、
導線設計で4人家族でも快適に過ごせる南玄関の新築間取り
限られた空間を広々ストレスなく過ごすためには、収納スペースと家事動線をうまく取り入れることはとても大切です。
それらがうまく設計された間取りの家は、家事作業が軽減され、すっきり片付いた空間をキープしやすくなります。
このブログでは、延床面積31坪、4LDKの一般的な広間取りを取り上げ、
毎日の暮らしが快適に過ごせる間取りの要点をご紹介します。
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玄関&キッチン収納付き家事動線の間取りのポイント
1)玄関に土間収納、キッチンにはパントリーと物入れ。収納を空間の随所に設けた間取り
2)リビング南の大窓は採光を。そして、ダイニングの北窓で風の通りをつくる
3)キッチン、洗面室、浴室を固めて効率的な家事動線に
4)玄関収納とリビング収納で、家族の利用頻度が高い空間をすっきりと
5)2階のWバルコニーで1階のリビングと玄関の日差しを和らげ、直射日光による建具や床の劣化を緩和
6)日当りと風通しに拘った2階建て正方形の間取り まとめ
南玄関30坪台2階建て|土間&キッチン収納付き家事動線の間取り_01
玄関に土間収納、キッチンにはパントリーと物入れ。収納を空間の随所に設けた間取り。
玄関は家の中に上げたくない荷物がたくさん集まる空間です。そのため、玄関に収納スペースが欲しいと要望される施主様はたくさんいらっしゃいます。土間収納の魅力は玄関床が延長され外用品も汚れを気にせずガンガン仕舞えること。使用頻度の少ない長靴やロングブーツなどの靴類や工具類、ガーデニング道具、遊具やボール、空気入れ、ゴルフバッグなど。箱買いした非常用の飲料水やお酒、お米なども補完できる便利な収納空間です。
決して大きいとは言えない土間収納ですが、トイレと玄関ドアの間にできた隙間をうまく活かしています。シューズクローゼットと組み合わせて縦のスペースも有効に使えば、保管に困る大きな外用品も仕舞えます。こうした空間が生まれるのも1階に廊下とよべる空間をなくしたからです。
階段をリビング内に取り込めば、LDKが廊下のような機能を果たし、家族の空間が廊下分広くなります。
土間収納の他にキッチンパントリー(食品庫)も施主様からの要望が多いです。システムキッチンの収納に加えて、使用頻度の低い調理器具や食器、調味料などもまとめて保管できます。まとめ買いした常温で保存の効く食料品も保管できて、非常時に役立ちそうです。わざわざ家具を買うよりも空間が節約でき、見た目も壁と一体化しているためにすっきりした印象のキッチンになります。物入れもキッチンコーナーにあり、パントリーとの役割を使い分けることができます。リビング・ダイニングにも近いために掃除機やキッチン洗剤といったお掃除関係のものを保管するのに役立ちそうです。
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南玄関30坪台2階建て|土間&キッチン収納付き家事動線の間取り_02
収納は階段下のニッチも上手に使って収納力を上げる。
和室の押し入れも階段下にできる空間を利用しています。開いた空間を上手に利用すれば6帖もある和室空間が生まれます。家族でゆったり寝そべりながらテレビも見ることができます。
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南玄関30坪台2階建て|土間&キッチン収納付き家事動線の間取り_03
南向きに大きく開いた横長間口のLDKは理想的なファミリースペース。
南道路に対して南向き横長間口の家は、多くの施主様が憧れる理想的な住まいの立地環境。1日の中で一番明るい南の光がたくさん室内に入るからです。南西側に玄関を配置すれば、東から上ってくる朝日を玄関建物で遮ることなくキッチンとリビング・ダイニングに届きます。家族が集まるファミリー空間は明るい方が楽しく過ごせそうですよね。
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南玄関30坪台2階建て|土間&キッチン収納付き家事動線の間取り_04
リビングの南窓と和室の北窓は対面しているため、窓を開ければ風の通り道が生まれて風通しの良い心地よい空間になります。窓は南と北、西と東、対面するように配置すれば清潔で清々しい空間になります。いくら空間が明るくても風通しが悪い家は湿気や臭いがこもったり、室温が上がったりするなど居心地の良さを感じられなくなります。家を探すとき間取りや明るさに気を取られがちですが、窓の位置を意識しながら風通しも確認するという視点を持てば、少しでも環境の良い家が見つかるかもしれません。
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南玄関30坪台2階建て|土間&キッチン収納付き家事動線の間取り_05
キッチンと階段の間に洗面室を。
2階バルコニーへの動線を短くして炊事とか洗濯が捗る家事動線に。
一戸建ての家では、1階に庭がなく、2階バルコニーへ移動して洗濯物を干すことが一般的です。そのため、水を含んだ重たい洗濯物の運搬を少しでも軽減することが大切です。昨今は、全自動洗濯機のお陰でキッチンと洗面室への往来がほとんどなくなっています。そのため、洗面室と階段の距離を短くして2階への移動のしやすさを優先的に考えています。家電製品の進化で家事動線の考え方も時代に合わせて変化しています。最近はお掃除ロボの普及で掃除も全自動化されつつあります。これからは、ロボットのために仕切りがなくフラットでオープンな空間を作ることが一番良い家事動線とされるかもしれませんね。
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南玄関30坪4LDK|日当りと風通しに拘った2階建て正方形の間取り_06
キッチン近くに駐車場。これも立派な家事動線です。
キッチンから出入りできる駐車場は、週末の買い溜めに便利です。車をキッチン前に着ければ、玄関を経由せずに重たい大量の荷物を短い距離でまとめて運べます。そして収納はパントリーにまとめて整理。自転車もキッチン近くに置けば、キッチンから手を伸ばして持ち運べます。
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南玄関30坪4LDK|日当りと風通しに拘った2階建て正方形の間取り_07
キッチンはリビングに対面させて家事をしながら家族とコミュニケーションを。
キッチンは対面式でリビング・ダイニング、和室が視界に入る位置にしています。昔の家は壁に向かって炊事をするキッチンが主流でしたが、現在では広い空間に向かって配置された対面式のオープンキッチンが主流です。家族の様子を見ながら炊事をすれば気持ちも明るくなり、心の負担も軽減されます。2階への移動もリビングを経由するため、家族の出入りを自然に確認できるようになります。子どもが小学生なら、ダイニングで宿題をすることも多いので家事をしながら学習の様子を窺えます。
「土間&キッチン収納付き家事動線の間取り」のまとめ
□玄関は室内に上げたくない外用品の収納に超重要。廊下など減らせるところは減らしてニッチを活かす
□キッチンは調理器具や調味料、食器類、保存食品など収納が多いキッチンは、壁面埋め込みのパントリーですっきりキッチンに
□家電の進化でキッチンとの往来が激減した洗面室は階段近くに配置がイマドキの家事動線
□キッチン近くに出入りできる窓で買い物の荷物も玄関経由ではなくダイレクトに運搬
□炊事をしながら家族の様子を窺える対面式のオープンキッチンがイマドキのスタンダード
家族が明るく楽しい気分で過ごすためには、家の環境がとても大切です。採光は?風通しは?
窓の位置をしっかりと確認してみて、末永く暮らせる一生物のマイホームを見つけてください。
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