旗竿地の家は、おしゃれで個性的な家を安く購入できる掘出し物件。
旗竿地は、おしゃれで個性的な家を安く購入できる掘出し物件にも！
土地面積：36.43坪 延床面積：100.66㎡（30.44坪） 木造2階建て 南向き 4LDK（4〜5人家族向け）
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家の価格の大半を占めるのは土地です。土地価格は需要の多寡で決まります。同じ土地面積でも駅の近さ、南向き、角地などの人気条件が揃っていれば、そうではない土地に比べてかなり高額になります。
一方、非整形地なら長方形や正方形の整形地に比べると周辺相場よりもかなり安価に購入することができます。非整形地とは、三角形や五角形、傾斜地、段差のある土地、間口が狭くて長細いうなぎの寝床などが挙げられます。有名なものでは土地の形がL字になった旗竿地と言われるもの。奥まった広い土地と公道を繋ぐ細長い土地が旗の形をしていることからそのように呼称されています。
旗竿地のメリットは、やはり土地の安さ。傾斜地や段差のある非整形地と比べても土地を整形するための工事費も不要になります。他にはユニークな敷地形状を活かせば個性的な家ができることや、公道から奥まっていて、間に前の住戸が建っているため、公道の車両や歩行者の騒音も緩和できるといったメリットもあります。
デメリットは建物が隣戸に囲まれ、プライバシーや日当たりが確保できないことが上げられるでしょう。
現在の住宅は、人手不足による人件費の高騰、世界的な紛争による建材費の値上がりで住宅価格が高騰し、手が届きにくくなっています。
そこで考えられるのが住宅価格の半分程度を占める土地価格を抑えること。非整形地も考慮すれば念願のマイホームも視野に入ってくるのではないでしょうか？
私たちは、神戸・阪神間の人気ブランド住宅地でデザイン住宅を中心に建売りや注文住宅を販売しています。より良いものをより安く提供するために、傾斜地や旗竿地、高低差のある土地なども多く手掛けてきました。その中から旗竿地を活かしたおしゃれで個性的な間取りを1つご紹介します。
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【変形地の家を活かしたおしゃれな30坪・4LDKの間取り in神戸市_01】
家の明るさや開放感のあるが家が、『良い家』とは限らない。
外部の視線が気になる方はプライバシー優先が重要だったりします。
日本の住宅業界では南向き信仰が根強くあります。海外ではそれほど家の方角を気にしなかったり、太陽を背にする北向きの方が空が綺麗に見えて良いとする国もあります。私もこの意見に同意します。仕事柄、家の撮影に立ち会うことも多く、南に開口する家は南空が背景になるため、正午前後に撮影すると窓から見える空が太陽の光で白くなってしまいます。逆に北側は真っ青な空になっています。
私の友人の奥様は、南向きの抜けた風景が見える家に住んでいるのに一日中、窓をカーテンで閉めているそうです。理由を聞くと、外から見られてそうな感じが嫌で夜でもカーテンを閉めているとか。
女性の方なら、こうした意見に賛同される方も多いのではないでしょうか？
旗竿地の家は、設計段階で隣戸からの視線を防ぐために窓位置をずらしたり、小さくしたりという工夫が施されているため、自然とプライバシーが高い家になります。公道からも一軒分奥まっているため、車両や歩行者の音も緩和され、静かな環境を手に入れることもできます。
日当たりや開放感よりもプライバシーを重視したい方は一般的な価値観に倣わず、旗竿地という選択肢もあるのではないでしょうか？
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【変形地の家を活かしたおしゃれな30坪・4LDKの間取り in神戸市】
細長いアプローチは駐車スペースと玄関+ポーチで居住空間をより広く。
前の隣戸とギチギチにせず、ウッドデッキ+目隠し塀で空間にゆとりとプライバシーを確保。
公道に接道する細長いアプローチは駐車スペースと玄関+ポーチで居住空間に浸食させずLDKの広さを確保しました。
また、四方が隣戸に囲まれた旗竿地の家のため、LDKの開口部にプライバシーと空間のゆとりをつくるウッドデッキを設けています。洗濯干しやガーデニングスペースとして活用できる上、リビング・ダイニングとフラットにつなげることで視覚的な広さをつくり、おしゃれな雰囲気に。キッチン勝手口からも出入りできるため、生ゴミの嫌な臭い管理にも便利です。
また、小さなお子様の安全な遊び場として家事をしながら見守ることもできます。
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公道から玄関まで伸びる旗竿地の細長いアプローチ（当社施工事例）
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LDKに併設したウッドデッキ（当社施工事例）
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【変形地の家を活かしたおしゃれな30坪・4LDKの間取り in神戸市】
対面式オープンキッチンから見渡せる19.4帖の広いLDKで室内の視界を広く確保。
死角のないシンプルな間取りで小さなお子様の様子も炊事をしながら確認できます。
開口面に向かってワイドに開くLDKは、外と広く接するため内と外の繋がりが強くなり広がりを感じさせる空間に。この間取りではウッドデッキに出入りできる窓をダイニング横に位置させ、リビングでの寛ぎのひとときを隣人の視線から守っています。
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シンプルな空間で視界も広く、死角のないLDK（当社施工事例）
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【変形地の家を活かしたおしゃれな30坪・4LDKの間取り in神戸市】
家族が集まるリビングには大きなウォークインクローゼットを配置。スッキリ空間を保ちます。
LDKを気持ちよく使うためには、家族が集まる場所に大容量の収納空間があるととても便利です。掃除機や扇風機や除湿機や乾燥機、ストーブ、カーペットなど季節ごとの必需品は重量やカサもあるため、入れ替えや保管がスムーズに。
毎日の暮らしの空間がスッキリ片付いているだけで、見栄えも見違えるように良くなります。こうしたことも家をおしゃれに保つために役立ちます。
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入れ替えが必要な季節物の家電製品の保管にも便利なウォークインのリビング収納
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【変形地の家を活かしたおしゃれな30坪・4LDKの間取り in神戸市】
2階の大きなバルコニーは階段に近い真正面に配置し、洗濯動線を効率的に。
2階は家族のプライベートルームを集めたフロアです。2階中央に配置した中庭のようなバルコニーは、上からの外光が差し込み高い空が覗きます。6.7帖の洋室の窓はバルコニー向きのため、内に開きながらオープンな雰囲気を感じることができます。また、1階洗面室から洗濯物の運搬の効率化を図るため、洗面室とバルコニー共に階段近くに配置しています。
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洗濯動線をスムーズに繋ぐ1階と2階のバルコニー
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【間取り概要／土地面積：36.43坪 延床面積：100.66㎡（30.44坪） 木造2階建て 南向き 4LDK（4〜5人家族向け）
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